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50cmカセグレン主鏡のピッチ研磨  投稿者: 夢作 投稿日:2016/11/18(Fri) 01:25 No.2831

50cm主鏡のピッチ研磨による艶出し作業です。
この工程は、仕上げずりを終えたきめの細かいすりガラス面をピカピカのガラス面に磨き上げるのが目的です。
この工程を終えた時に、出来るだけ段差やリングなどが無い滑らかな面形状になっていれば理想的です。

左:研磨機が稼働中のところを撮ったので、少しぶれています。

右:研磨機の彼方に夕日が沈む・・・





Re: 50cmカセグレン主鏡のピッチ...   Civet - 2016/11/20(Sun) 10:14 No.2832

夢作さん、皆さん、ごぶさたしております。
大型の光学系製作おつかれさまです。

さて、最近、パラコア2とイーソスの組み合わせにより、F3〜3.5程度の光学系も観望に実用性が出てきて、アメリカの方ではそういう明るい光学系が主流になりそうな雰囲気です。
(画像はオレゴン・スター・パーティで見たMel Bartels氏の32cmF3と15cmF2.8)
ただし、50cmを超える口径ではF3の放物面ということになると指数関数的に製作が難しくなるとも聞きました(これはあくまでアマチュアレベルの話で夢作さんのようなプロフェッショナルには当てはまらないような気もしますが・・・・)。

例えば、今お造りになられている50cmカセグレンだと、主鏡単体でF3のニュートンとしても使用できるようにしてニュートン&カセグレンの運用が可能にするもなのでしょうか?
それとも、カセグレン専用とし、副鏡とトータルで修正量を調節するものが一般的なのでしょうか?




Re: 50cmカセグレン主鏡のピッチ...   夢作 - 2016/11/21(Mon) 00:33 No.2833

Civetさん、こんばんは。ご無沙汰しております。

最近はコマ収差や像面湾曲収差を補正するレンズ系の発達で、短焦点ニュートンが実用になってきましたね。

ところで、製作の難しさという点においては、口径はあまり関係なく、F数だけが問題になります。
それは、非球面(ミラーの場合は断面が主に円錐二次曲線ですが)の程度が、F数が小さくなるほど強くなるからです。
言い換えれば、目標とする非球面の球面からの乖離が大きくなるほど製作が難しくなると言えます。
もちろん、質量や取り扱いの点で大口径ほど大変ですが、それらは製作の難しさとはまた別の観点と言えます。

また、F3というのは製作の難しさという点ではまだまだ大したことはなく、本当に難しくなるのはF2以下です。

今製作している50cmカセグレンはカセグレン専用で、ニュートンとしては使わないようです。
とは言ってもカセグレンと指定されているので、製作者の立場としては、あくまでも副鏡とトータルで修正量を調整する
ようなことは考えないで、主鏡単独でも出来るだけ正確な放物面に仕上げるのが務めと考えています。




Re: 50cmカセグレン主鏡のピッチ...   Civet - 2016/11/21(Mon) 22:06 No.2834

夢作さん、さっそくご回答くださってありがとうございます。

なるほど、球面→楕円面→放物面→双曲面の順に、またF数が小さくなるほど目的の修正量に合わせるのが難しくなるわけですね。
そういう意味ではイプシロン主鏡のようなものは比較的難度が高いと言えますね。

>カセグレンと指定されているので、製作者の立場としては、あくまでも副鏡とトータルで修正量を調整するようなことは考えないで、主鏡単独でも出来るだけ正確な放物面に仕上げるのが務めと考えています。

主・副2面の修正量をそれぞれで完璧に持って行くのは素人考えでも大変な作業だと思います。夢作さんのクラフトマンシップに感動いたしました。
あのベルンハルト・シュミットをして、球面の主鏡に高次双曲面の副鏡を配してカセグレンを製作し、主鏡の製作をやりやすくしたと聞いています(しかし、これだと良像範囲が狭くなってしまうでしょうか)。

製作に没頭される毎日と想像しますが、どうかご自愛ください!




Re: 50cmカセグレン主鏡のピッチ...   夢作 - 2016/11/22(Tue) 00:38 No.2835

Civetさん、こんばんは。
お褒めのお言葉をいただき、またお気遣いいただきまして有り難うございます。

イプシロン主鏡は非球面係数が−2前後の双曲面ですから、放物面の2倍前後の修正量となり、その分研磨に時間を要します。

シュミットの球面主鏡カセグレンは、副鏡が短軸楕円面、いわゆる偏球という面です。
この組み合わせの光学系は非常にコマ収差が強い為、使える視野は非常に狭くなります。
長軸楕円面主鏡に球面副鏡の組み合わせのDK(ダル・カーカム)よりも遥かにコマ収差が強いので、大体想像できるかと思います。


50cmカセグレン式反射望遠鏡のミ...  投稿者: 夢作 投稿日:2016/11/12(Sat) 23:50 No.2827

今年の秋は天候不順で、星雲や星団の撮影がほとんど出来ていません。
その上、仕事も忙しく、しばらく撮影にエネルギーを傾ける余力も無さそうなので、仕事絡みの記事でお茶を濁したいと思います。

最近掛かりきりの50cmカセグレン式反射望遠鏡主鏡の砂ずりの様子を、今日はご紹介しましょう。

左と中は、荒ずり機による凹まし作業中の画像です。
鏡材は、オハラの極低膨張ガラスセラミックス「クリアセラム-Z」です。

右は、仕上げずりが完了した主鏡で、この段階でR=3015mm程(F≒3)です。





Re: 50cmカセグレン式反射望遠鏡...   ひらい - 2016/11/13(Sun) 21:00 No.2828

夢作さん、鏡面製作、お疲れ様です。

夢作さんに研磨してもらった40cmカセグレンの鏡筒製作にようやく着手しました。
画像は副鏡の直進機構の部品です。
直進ヘリコイドとリニアブッシュを使用します。




Re: 50cmカセグレン式反射望遠鏡...   夢作 - 2016/11/13(Sun) 23:03 No.2829

ひらいさん、こんばんは。

40cm、お金かけてますね!
どんなものが出来るか期待してます。




Re: 50cmカセグレン式反射望遠鏡...   ひらい - 2016/11/14(Mon) 21:14 No.2830

夢作さん研磨の高精度光学系を活かすには精密な機構が必要です。
色々と工夫します。


「いて座」の球状星団たちと惑星...  投稿者: 夢作 投稿日:2016/10/19(Wed) 22:19 No.2826

二ヶ月以上前の8月9日に撮影した「いて座」の球状星団たちと惑星状星雲です。
皆、「いて座」の南斗六星を構成する星の一つ、λ星の近くに位置します。

1番目はメシエ・ナンバーが付いているM28です。
(分類 W 視直径11′光度6.9等) 2016年8月9日22時53分に撮影 

2番目はNGC6638です。
(分類 Y 視直径7.3′ 光度9.2等) 2016年8月9日22時37分に撮影 

3番目は小さな惑星状星雲で、NGC6644です。
(視直径2.5″光度10.7等 ) 2016年8月9日23時15分に撮影 

4番目は北半球で見える屈指の大球状星団M22です。
(分類 Z 視直径24′光度5.2等) 2016年8月9日22時21分に撮影


口径404mm焦点距離2240mmのカセグレン式反射望遠鏡(補正レンズ付き)にCanon EOS Kiss X3 ボディを接続して撮影
ISO6400にて30秒露出を5〜7枚コンポジット 

コントラスト調整、トリミングなどの画像処理をしてあります。



「へびつかい座」の球状星団たち  投稿者: 夢作 投稿日:2016/10/08(Sat) 19:33 No.2825

二ヶ月前の旧暦の七夕8月7日に撮影した「へびつかい座」の球状星団たちです。

1番目は南の「さそり座」や「いて座」に近いM9球状星団の傍にあるNGC6342です。
(分類 W 視直径4.4′光度9.5等) 2016年8月7日20時30分に撮影 


2番目は27番星のすぐ傍にあるNGC6366です。
9.5等と暗いのですが、視直径は13分もあり、かなり大きな球状星団です。
(分類 ]T 視直径13′ 光度9.5等) 2016年8月7日21時44分に撮影 

3番目はβ星、γ星の近くにあるNGC6426です。
(分類 \ 視直径4.2′光度10.9等 ) 2016年8月7日21時54分に撮影 

4番目は「へび座」との境界付近ν星の傍にあるNGC6517です。
(分類 W 視直径4′光度10.1等) 2016年8月7日20時58分に撮影


5番目は上記NGC6517の近く、さらに「へび座」寄り、というより「へび座」にあるNGC6539です。
(分類 ] 視直径7.9′光度8.9等) 2016年8月7日21時17分に撮影


口径404mm焦点距離2240mmのカセグレン式反射望遠鏡(補正レンズ付き)にCanon EOS Kiss X3 ボディを接続して撮影
ISO6400にて30秒露出を6〜7枚コンポジット 

コントラスト調整、トリミングなどの画像処理をしてあります。



キラウェア火山の火映  投稿者: ひらい 投稿日:2016/09/28(Wed) 04:19 No.2822

ハワイ島のキラウェア火山と星を写してみました。
常時流れてくる雲が火口のマグマに照らされて赤く写っています。





Re: キラウェア火山の火映   夢作 - 2016/09/28(Wed) 22:56 No.2823

ひらいさん、こんばんは (日本時間での挨拶で、申し訳ありません)

キラウェア火山は常時噴火しているんですよね?
雲があるお陰(?)で、かえって火映現象に迫力がありますね!

旅行中のご無事をお祈りしております。




Re: キラウェア火山の火映   ひらい - 2016/09/29(Thu) 02:44 No.2824

夢作さん、おはようございます。
こちらは28日7時40分、日本は29日2時40分のはずです。

キラウェアは火口に溶岩がたまっていますが、周囲から直接見えません。
画像に写っている赤い溶岩のようなものは、すべて火映です。

これから「すばる望遠鏡」があるマウナケア山頂まで行ってきます。


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